埼玉県吉川市羽子板販売 上原人形

 

木目込み羽子板・プレス羽子板・押絵羽子板・焼絵羽子板 取扱い

 

魔除けや厄被いの意味を持つ羽子板は、新年の幸福を祈り 女の子が丈夫にすくすく育つという願いが込められています。

 

 

吉川の四季折々の風景・スポット

東京の近接地にありながら、つい近年まで、稲作を中心とする純農村地帯だった吉川は、都市化が進み「吉川市」となった現在でも、昔ながらの四季風景があちこちに見られます。

 

冬の風景
オビシャ行事
吉川は、五穀豊穣などを願うオビシャ行事が盛んな地域で、市内各地域で行事が行われています。
特に特色のあるものでは、前年に取れた米で作ったあられを投げ合う、木売地区の「宮なげ」、高富地区の「あられまき」、高久地区の「あられぶっつけ」や、前年に誕生した子どもたちの健やかな成長を願い弓を射る、吉川地区の「弓取り式」などがあります。

成人式
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を励ます」日、それが成人の日です。吉川では、毎年新成人の代表として、成人式実行委員の皆さんが、ユニークなアイデアを出し合いながら特色のある企画を立てています。

初午行事
オビシャ行事の一つとして、1月から2月に行われるのが初午行事です。特色のあるものでは、1メートルもの大しゃもじで飯を大盛に振る舞う川野地区の「大盛飯」や、わらを使用して4メートルもの大蛇を作る南広島地区の「大蛇まつり」、大鮒をみんなでむしって食べる上笹塚地区の「大鮒むしり」などがあります。

富士山がとても身近に感じられる風景
千葉県との境界となる江戸川に架かる玉葉橋から、迫力ある、そしてとても身近に感じられる富士山を見ることができます。12月下旬、冷たく澄んだ空気の中、燃えるような夕焼けを背にした富士山を、カメラに収めている愛好者の姿も見かけます。

 

春の風景
江戸川堤防沿いの菜の花
毎年4月になると江戸川の堤防には、菜の花(セイヨウアブラナ)が野田橋(上内川)から玉葉橋(鍋小路)辺りまでの約3キロにわたり自生しています。堤防の上はサイクリングコースにもなっており(千葉県側もサイクリングコースになっています)、心地よい春の風を受けながらサイクリングを楽しむ人でいっぱいです。

江戸川の河川敷に植生しているものは、ほとんどがセイヨウアブラナですが、一部にはカラシナも生えているようです。

吉川なまずの里マラソン
日本全国から毎年5,000人を超えるランナーが参加するマラソン大会。ハーフマラソンのほか、親子、車いすの方の部などがあるのも特徴。満開の桜並木の下をランナーが駆け抜ける、さわやかでふれあいのあるマラソン大会です。

平成22年度の大会には、全国から7,000人を超えるランナーが集いました。

花しょうぶ
吉川特産の花しょうぶは、写真のなまずの里公園のほか、中井沼公園と市民農園で楽しめます。見ごろは6月上旬からで、たくさんの花しょうぶが咲きそろいます。

花しょうぶは、市内の栽培農家から端午の節句に合わせ、つぼみのままビニールハウスから刈り取られ出荷されます。大正末期、伊豆のしょうぶ園を参考に、三輪野江地区の豊かな湧水を利用して始められました。代表的な品種は「初霜」。刃先がピンと張った剣状の葉と純白の美しい大輪の花が特徴です。

さくら通り
吉川を南北に走る「さくら通り」。約500本の桜並木が春の訪れを告げます。その桜並木に隣接してあるのが木売落第1・2ポケットパーク。1年を通して水辺に親しめるこの公園は、とくにこの季節、桜を見る家族連れなどでにぎわいます。